【創業の地】2006年 名城大学 取締役会長  一本松正道

 21世紀前半におけるグローバリゼーションの嵐の中、日本が先進国として今後も先導的立場を貫くには、“卓越した科学技術”を基礎とする産業の高度化・階層化が不可欠です。 “青色発光ダイオード”を生んだAlGaInN系化合物半導体エピタキシャル成長技術は、日本の生んだ人類社会を変え得る潜在力を持った新材料およびその製造技術であり、 赤崎勇先生、天野浩先生を擁する名古屋大学・名城大学はそのパイオニアとしてGlobal No.1のポテンシャルを有していることは世界周知のことであります。

 革新的成果を生む新材料開発は、単なる学識や能力だけでなく、恐れることなく未知なる物に挑むフロンティア・スピリットや新発見の種を見逃さないセレンディピティが必要不可欠です。  ただ未知の大海に漕ぎ出す勇気/フロンティア・スピリットを持つことは容易ではありません。当社では、若手研究者が文字どおりの海図のない大海から20世紀の化合物半導体技術を代表する  ノーベル賞級の業績を上げられた赤崎先生、天野先生の背中を見て育つとともに、彼らの自由な発想を生かす仕組み作りと優れた若手間の切磋琢磨により、真のフロンティア・スピリットを保持し世界をリードする研究成果を生み出していくことを目標としてまいりました。

 AlGaN系LED開発の分野で自他共に認める世界のトップランナーとなった現在、我々は深紫外線LEDの本格実用化のフェーズでも引き続き世界をリードすべく邁進する所存であります。